通勤・通学時間考
通勤時間が少し短くなるたびに幸せになるのを感じる。この三年間でさまざまな通学・通勤時間を経験して得た教訓を書いておきたい。
まずはこの三年の通学・通勤時間の変遷をまとめる
【通学(高校・大学・大学院)】
〇1時間。乗り換え2回。行きは朝、帰りは夕方と重なると座れない。
:今から考えると、乗り換えの接続が悪くて待ち時間が多く、なかなかストレスフルだった。大学は別に毎日いかなきゃいけないというわけではなかったからいいとしても、高校よく耐えたな…。
中学に行くのに片道1時間かかったり、あろうことか小学校に行くのに電車乗り継いで40分とか、そういうの聞いたりするけど、友人の言うとおりそういうのはほとんど虐待だと思う。子供は一人暮らしを選択できないんだから…。
【就職後】
①1時間。乗り換え2回。うち満員電車25分間。2週間。
:短期間なので頑張れたが嫌になりそうだった。通学時よりきつかった。
②1時間半。乗り換え3回。どの路線も座席争い。2か月間。
:耐え難かった。通学時よりはるかにきつかった。日に日にメンタルが悪化した。もともとどうしてもしたかった一人暮らしを開始するきっかけになった。座席争いは座れる目算が高めだとしてもとても疲れる。
③1時間。自転車10分こいで駅まで。乗り換え1回。座れる。1年間
:振り返ってみると駅までの自転車行はきつかったが、全体としては続けられそうな気がした。1時間近くとも、乗り換えにストレスがなく、確実に座れれば続けられる。
④40分未満。自転車10分こいで駅まで。乗り換え1回。座れない。1年半
:電車は満員ではないが何かをするには人が多すぎる感じ。若干時間の浪費感はあったが何分全体が短いので、続けられる気がした。
⑤(現在)23分。乗り換えなし。座れない。
:楽。朝自転車に乗らなくて済むのがこれだけ楽とは…。もうやめられない。
教訓
・通勤時間は短ければ短いほどよい。楽なら楽なほどよい。1時間が40分未満になるのなら、月5万円以内までは出す価値あり。
・全行程(ドアtoドア)40分以上は徒労感あり。45分を超えると「長いな」という感じあり(微妙だが決定的)
・ただし人が両隣に座ってこないくらい余裕がある電車なら比較的ストレスは少ない。
・朝一自転車は色々と難あり。雨、寒暖、事故のリスク、寝起きの身体の調子との兼ね合いなど。金銭的な面では、駐輪場代が発生する。また、安物のママチャリは結構メンテナンスする必要がある。