SUMMERY

目をつぶらない

滑らかに生きたい。明晰に生きたい。方途を探っています。

仕事

さても哀しき教育の欲望

長い期間本気で求め、行動を積み重ねていると大体のものは手に入るような気がする。そもそも、長く本気で求め続けられるものというのは、手に入りうるものだから。最初は全く手に届かないところにあるかもしれないが、行動を起こすと少し近くなる、その時点…

先輩教員の転職と教員に求められる「専門性」について

良いことなのか悪いことなのかわからないが、筆が進むのは大抵自分の中に違和感が渦巻いている時である。もちろん、自分の力で変えることができたり、にぎりつぶすことができる程度の違和感であれば、わざわざ筆をとることもない。自分の力で容易に変えるこ…

話を聞いているふりがうまい人/責任を逃れるのがうまい人

話を聞いているふりがうまい人がいる。こちらの目を見てうなずいてくれる。しかし相槌とともにはさむ「共感の言葉」がずれている。こちらが喜び半分、不安半分で話している時も、「本当によかったね。幸せだね」や、「すごい!優秀ですね」といってまとめる…

「どうでもいい」仕事との付き合い方がわからない

書き出しによって文のスタイルが結構変わるので、雑感の文体なら読む、という読者少数いてくれると、それは嬉しいことだなあと思ったりする。一応この系列につらなる記事の複数を末尾に貼り付けておく。 △ 今週は決断について考えることが多かった。本当に仕…

「本当のこと」と仕事の間:とある退職エントリに関して

就労を始めて1年半を超えた。大学・大学院時での私はお世辞にも会社でうまくやっていけるようなタイプではなかったので、そういうタイプの自分でもやっていけるような職場を選びはしたのだが、それでも働き始めるまでは大変不安だったし、働き始めて一ヶ月ほ…

職場で新人としてあること:1、引き継がれてないことで怒られる

この秋で入職一年半を迎える。教育現場であるため、他の職場とは環境が全く異なることは重々承知しつつ、それでも「新人」もしくは「新入社員」として過ごしたこの期間に、おそらくどの職場の「新人」でもぶちあたるであろうことや、そこで考えたことをまと…

「お勉強」と仕事の間

学校からの帰り道 学校の先生になった理由? 以前「学校の先生という選択肢を捨てた理由」という題の記事を書いた。 summery.hatenablog.com summery.hatenablog.com その手前恐縮なのだが、私は現在都内で高校の教員をしている。国語科である。現代文専門だ…

大学を離れるなんて、嘘だろう?という気分

今日は、祖父母に私の大学院の修了と就職を祝ってもらいました。その中で、「長く大学にいたけど、ついに卒業だねえ」という言葉をかけられ、確かに、私は長く大学にいた、としみじみ思ったものでした。 ▽ それにしても、六年も大学にいたとは本当に信じられ…

大学院の修了、そして、「生まれてくる生命を支える社会を創る」方へ

大学院を修了しました 修了しました。とにかく多くの人に会い、多くの話をしたここ二日間。くたくたでした。二週間ほどあまり人と話をしていなかったのもあり、相手の話を聞いて、それに受け答えることを思い出すことから始まり、表情を読んで微妙に言葉のニ…

人が年をとるということ。その中で文学的課題を発見していくということ。黒井千次さんのインタヴューに参加してきました

先日書いた通り、飯田橋文学会の文学インタヴューに参加してきました。大変良かったです。一人の作家が、時に応じてどのように自己の文学的な課題を発見していくか。それにいかに向き合っていくか、という過程をありありとお話くださいました。 www.lib.u-to…

最初にやりたかったことってなんだろう。

今日は遅く起きた。眠い目をこすってiPhoneで新聞を一通り読んだ後、大学の図書館に行った。午前中いっぱいは黒井千次の『時間』という作品集の中の中編「時間」を読んだ。 時間 (講談社文芸文庫) 作者: 黒井千次 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1990/01 …

ワークライフバランスって本当になんだろう。

ここ数日、ワークライフバランスについてつらつらと考えていた。今回は、自分がやっている大学の授業の手伝いを関連させながら、ワークライフバランスについて考えたことを書こうと思う。 暇すぎる仕事 大学の授業の手伝いをしている。いわゆるTAというやつ…

もうすぐ働きはじめる

もうすぐ働きはじめる。そのことに、大きな期待と若干の不安を覚えている。今回は不安の方について 同質的な集団 高校・大学・大学院と同質的な集団の中で生きてきたと思う。 「同質的な集団」という言葉で、私が意味するのは、同じような人生を送ってきた構…